動画制作をはじめる時の画面サイズ(解像度)の選び方/YOUTUBE/Blu-ray/DVD

動画制作をはじめる時の画面サイズ(解像度)の選び方


YOUTUBEの画質設定で見ていくと、240p/320p/480p/720p/1080pと,一般的には現状この5種類が使用されています。
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数字が大きいほうがより高画質ということになっています。なのでYOUTUBEでできるだけ綺麗に放映したいのであれば1080p、画面サイズ1920×1080で制作する必要があります。フレームレートは23.976fpsと29.970fpsのどちらでも問題ありません。
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一般的な映画と同様の1080p画質のBlu-ray用に制作するのであれば、画面サイズ1920×1080でフレームレートは23.976を使用します。画面サイズ1920×1080でフレームレート29.970を使用する場合は、Blu-rayの規格上、インターレース方式で扱う必要があるのでここは注意が必要です。なのでその場合は1080iということになります。

DVD用に制作するのであれば480p、画面サイズ720×480でフレームレートは29.970で制作します。アスペクト比(ピクセル縦横比)の設定で画角を4:3と16:9に切り替えます。
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このあたりがwebとTVでの使用する代表的な動画の規格となるのですが、これらすべての目的で後から変換して高画質で使用できるのは1080pでの制作した動画です。ただ、作る映像の内容によっては制作時のパソコンの処理が重くなって作業中にアプリが動かなくなったり、最後の書き出し処理のレンダリングに相当な時間がかかったりしてきます。

1080pで制作しようとしたけど処理が重かった。ウチのパソコンでは無理だわ。でも作った動画をあとから変換していろいろ万能に使いたい、そんな場合には720pでの制作をオススメします。画面サイズ1280×720フレームレートは23.976fpsと29.970fpsのどちらでもかまいません。
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この形式だったら後々変換してDVDにする場合は最高画質設定で作れますし、YOUTUBEやブルーレイなどのHD画質で使用するすることもできます。フルHDではないですが、720p画質の例として、PS3のゲームのムービーシーンなんかイメージしてもらうと720p画質がそれほど問題ないことがわかると思います。









 


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